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2023-11-13

『かいじゅうムベンベ』  あらわる‼

2024年 2月18日 日曜日
あとりえずーむオリジナルアニメーション
「かいじゅうムベンベ」
上映決定

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ある日、少年アルフが見つけたかいじゅうムベンベ。
ムベンベの噂は町中に広がり
みんな、みんな、大パニック
「かいじゅうムベンベだ!にげろ‼」
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自由空間あとりえずーむの生徒さん

手仕事工房のっぱらの扉の利用者さん

手描きイラストが楽しいアニメーションになりました。
皆様、ぜひご来場ください。
場所 茨城県総合福祉会館
http://www.wel-ibaraki.jp/
 ※福祉会館の駐車場は少し離れた場所にあります。
事前に場所をご確認ください。
開場 13:30~
開幕 14:00~
料金 大人2000円
   子供1500円(中学生まで)

チケットを購入する

かいじゅうムベンベ制作のおはなし

茨城県、水戸市のセキショウ・ウェルビーイング福祉会館にて、2月18日に舞台「かいじゅうムベンベ」が上演されます。
「かいじゅうムベンベ」とはアフリカ大陸中央部で目撃情報が相次ぐ未確認生物「モケーレ・ムベンベ」から着想を得た物語であり、原作者であるこむぎこさんは情報社会を生きる私達が分らないモノへの恐怖と好奇心の双方をみることのできる作品を目指しながら、子どもから大人まで楽しめる作品にしたいと思ったと語っている。「かいじゅうムベンベ」のアメーション制作にむけて、キャラクターデザインを担当した茅根彩斗くんと吉澤慎蔵くん。難病と脳性麻痺というハンディをもった二人の青年が尽力してくれた。二人のアートをすることへの情熱を応援するために「かいじゅうムベンベ」のプロジェクトは始まりました。
その取り組みは広がりを見せ、学校に行けない子供たちやイラストが大好きな子供や大人まで、プロもアマチュアも関係なく共に一つの作品を創り上げていきました。この作品は、本当の意味でのバリアフリーを象徴し、共同制作の喜びを共有するものであり、多くの人々に鑑賞してもらいたいという思いから企画されました。皆様の協力を得て「かいじゅうムベンベ」のアニメは舞台となり、音楽とダンス、寸劇とアニメーションのコラボレーションした見ごたえのある出し物となっていきました。
アニメに使用された「かいじゅう」達は、絵画教室に通う子供たちや障がいのある方々が描いた落書きから生まれたキャラクターたちです。その背後には自宅や病院で情熱を持って描いてくれた、筋ジストロフィーと闘う茅根彩斗くんの切実な願いが込められています。そして、アニメーションの音楽は、障がいのある人々のアート活動を支援したいという思いから、ゲーム音楽や舞台・映像・アーティストとの楽曲制作まで手がけるピアニストの谷岡久美氏が作曲してくれました。この後、映像演出監督として様々な作品で活躍し、脚本や演出を手掛ける龍尺千秋氏や、セサミストリートのパペット操演で知られ、声優やコントで多方面に活躍する竹田佳央里氏も参加しました。
舞台の支えとなってくれたのが水戸芸術館の舞台俳優である塩谷亮さん。人間の根幹を揺さぶる体感型イベントとしての舞台を作り上げるため寸劇を通して表現の魅力を伝えてくれます。
そして、観客の心をうごかすアフリカの響きを感じていただくためにアフリカから音楽奏者3人とダンサーたちを迎えました。イベントの最後には生命力に溢れた魂の躍動を表現するアフリカンダンスを、来場された皆様と一体となって踊ります。観客たちを巻き込む奏者は、日本からは西アフリカでジャンベ(太鼓)を学び、現在は各地でライブ活動、ワークショップを展開する高木桂一さん。アフリカのセネガルから伝承音楽家のOmar Gaindefall / オマール・ゲンデファルさんと国立舞踏団でも活躍しながら、日本でもツアーを行うなど幅広く活躍するドラマーのSidy faye/シーディ·ファイさん。
 開催場所はバリアフリーであり、車椅子席も完備している総合福祉会館に決定しました。また、来場する人々にもバリアフリーを心掛け、全員が楽しむことができる社会を目指しています。
ぜひ、多くの方々にこのプロジェクトについて知っていただき、会場に足を運んでいただきたいと願っています。

アニメ制作の協力者さんを紹介!

映像監督 龍尺千秋
劇作家・演出家・構成作家として活動。
ミュージカル、時代劇、サンリオピューロランドのステージショー、ラジオドラマ、朗読劇、パペット劇など様々な分野の作品の脚本と演出を手がける。

音楽制作 谷岡久美
(株)スクウェア・エニックスで数々の制作に携わったのち、2010年からフリーランスとなる。ゲーム音楽を始め、舞台、映像、アーティストとの楽曲制作等を行う傍ら、ピアニストとしても多方面で活動中。

朗読 竹田佳央里
青二プロダクション所属
2004年「日本版セサミストリート」で本格的にパペット操演の世界に足を踏み入れる。
声優・パペット操演の他、朗読劇「はんなりラヂオ」主催、コント・朗読出演等、多方面で活躍中。

キャラクターデザイン 芽根彩斗
2002年6月生まれ
出身地 茨城県
主な作品 伝説のイルカ

原作 こむぎこ
またの名をむぎこ。
自由空間あとりえずーむのシミやヨゴレから生まれたカタチ。いつもあとりえの子ども達を見守っている。

協力
自由空間あとりえずーむ
手仕事工房のっぱらの扉

「かいじゅうムベンベ」ってなに?

2023年5月に発売された雑誌、「憧憬エナジー」にて掲載されました、こむぎこ作の「かいじゅうムベンベ」がアニメーション化しました。
今回の作品は多くの子どもたちや障がいをもつ若者たちの描く、可愛らしく個性的なイラストでつくられています。多くの方に助けられ、出来上がったムベンベ達が、劇場であなたを待っています。

憧憬エナジーとは
究極のロマンチストである編集者、杜尹なな子さんが一筋縄ではいかないロマンチスト達と共に作りあげた意欲的な雑誌。心踊る世界にページをめくる手がとまらなくなりますよ。

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