キャンドル作り
【内容】紙コップやお菓子の空き箱を使ってのキャンドル作り
【対象】どなたでもOK、アトリエに通っていない方でも大丈夫
【日時】12月24日(月)13:30~15:00
【参加費】会員:2,500円~、非会員(アトリエに通ってない方):3,000円
※参加ご希望の方は事前にお知らせ下さい
ステンドグラス
【内容】ステンドグラス
【日時】12月17日(月)、1月21日(月)10:30~12:00
【参加費】3,000円~
ものづくり工房“のっぱら”
~保護者向け手仕事系アートイベント~
【内容】さをり織り
【日時】12月3日(月)、1月28日(月)10:30~12:00
【参加費】2,000円~
ヨガアート
【日付】12月13日(木)、1月18日(金)
【時間】10:00~12:00
【対象】成人
【参加費】おひとり 2,000円
詳しくはお問い合わせ下さい。
「ハートアート展」
ハートアート展
「障がいのある子ども達の表現を、もっと多くの人に見て欲しい」
その命の輝きを感じて欲しい。
その声が束ねられ力となってハートアートプロジェクトがスタートしました。
その流れは、障がいのあるなしを越え、2才から97才までのさまざまな人が、
呼吸をするようにアートし、生み出した作品展示へとつながりました。
それは、全国各地で取り組まれている、
アートセラピーの実践から生まれた作品でもあります。
作品から放たれる自由な心と、
生きる力を育むアートセラピーの可能性をぜひ感じて下さい。
日時:2017年7月23日(日)~7月29日(土)
会場:アーツ千代田3331
~「ハートアート展」に寄せて Part.1 ~
今から6年ほど前、支援学校の生徒さん達の作品を展示した「アール・ブリュット展」が地元のコミニュティセンターで開催され、私のアトリエに来ている子ども達の作品も展示されると聞き会場に足を運びました。
そこで目にしたものは、花瓶など、形を具象的に描くことがない子が、花と花瓶を描いていたり。鼻や目が顔の中に入らない描き方の子が、普通に自画像を描いていたり、その子達らしくない作品でした。これを「生の表現」と謳うのはどうなんだろう?何か割り切れない気持ちでいっぱいになりました。その思いを、毎月開く保護者会で話題にしました。
その時多くの保護者の方の思いが「私達の子に、訓練が必要な事は認める。気持ちを自由に表現することは、障がいを もっている子だからこそ大切。でも現状は、蔑ろにされている。我が子が、人間としての尊厳を守られることも無く、生涯心を理解されることもなく生き続けていくのか!そう考えると 胸が痛い。」と言ったものでした。それは、怒りというよりは、我が子が潰されていくのをただ見つめている…親御さん達の言いようの無い深い悲しみでした。
私に出来ることはないのか!多くの人達に、心の表現としてのアートの大切さを知ってもらい、理解してもらうための活動をしなくては!とそのとき私の魂が感じたのです。
その後、呼びかけに人が集い、~心の表現としてのアートを支援する保護者の会~『一葉桃色(ひとはももいろ)』が出来ました。年齢も問わず、様々な障がいを抱えた人たちがアトリエで生み出した作品を、多くの方に見て頂き作品とその心を理解してもらうための展示をする「ハートアート展」に向けての最初の一歩を踏み出したのです。
~「ハートアート展」に寄せて Part.2 ~
5年目にして、展覧会開催へ
当初は、障がいをもっている子の保護者さんが中心の会でしたが、健常の子ども達の保護者の方の中にも、賛同し参加してくださる方が出てきました。繰り返す話し合いの中で、障がいがあるないにかかわらず、ハートアートは全ての人に共通する心だと気づき、全ての人の心に向かい合うハートアートを目指す事になったのです。
具体的に場所や展示内容をどうするのか検討していく中で、「ハートアートプロジェクト」が立ち上がりました。地元アトリエの保護者会積立金の支援にも支えられ、活動は徐々に広まり各地の色彩アートセラピストや、アトリエ主宰者の方々が結集。今回の「ハートアート展」開催につながりました。最初の一歩から5年の月日が経っていました。
展覧会では、さまざまなアートセラピーの現場で表現された、2才~97才の方達の作品が広いギャラリースペースに並ぶ予定です。
また、アートセラピーの成果を解りやすく解説したパネル展示や、楽しいアートのワークショップとして「末永蒼生氏」の講演会、また、「ウォン·ウィンツァン&美枝子」による「魂の表現ワークショップ」など盛りだくさんのイベントも企画しています。
この機会に、アートセラピーの可能性を広く社会にアピールし、一人でも多くの方に自己表現の大切さを知ってもらい、誰の手を借りることなく『ハートアート』~心のままに表現する…自分が自分を癒す事の出来るセルフセラピーとしてのアート~の存在を知って頂きたいと思います。
皆様、会場でお待ちしています。
◆2017 年7 月開催「ハートアート」展
私たちは、2017 年7 月、アーツ千代田を会場に「ハートアート」展の開催をめざしています。子どもからお年寄りまで幅広い人たちによる、心のままに表現した「命のアート」とでもいえる作品と、アートセラピーの可能性を伝えていく展示をしたいと考えています。
この企画は、子どもの自由表現とアートセラピーのスペース『あとりえ・ずーむ』(水戸市)を20 年にわたって主宰してきた加藤里子の呼びかけによって始まりました。約80名の子どもたちと様々な年齢の人が集う『あとりえ・ずーむ』では、心のままに表現することを大切に、数多くの作品が生み出されてきました。
そしてその活動を支えるひとつに、障害を抱える子どものお母さんたちを中心とした「保護者の会」の存在がありました。子どもたちの表現を見守り育む活動は、やがて「心の声ともいえる子どもたちの作品を多くの人に見てもらいたい。アートをとおして誰もがその人らしく命を生きることができることを伝えたい」という強い思いになっていきました。
その思いを受けとめ形にするために、より多くのお母さんたち保護者にも声をかけ、2014 年「心のアートを見守り育てる会・一葉百色」を立ち上げ、展覧会にむけて歩みはじめました。私たち「あとりえ・ひとは」のメンバーもより良い展覧会にするため、工夫し考え、共に準備していこうと思っています。
あとりえひとは
【場所】アーツ千代田3331
【日時】毎週第2日曜日 10:30~12:00
【対象】幼児~中学生
【参加費】無料
詳しくは、お問い合わせ下さい。
不登校や学校になじめない、いじめ、友人関係の悩み、などの不安を抱えている親子のためのフリースペースを開催しています。遠足や勉強会をしたり、アートセラピーも受けられます。
●お問い合わせお申し込みは
ひたちなか市役所・児童福祉課 tel.029-273-0111
那珂湊児童館(ひたちなか市海門町) tel.029-263-2492